思考型サイドバックと新時代
皆さんこんにちは!
海外サッカー、漫画、アメコミ好きの学生です。
日頃から、サッカー、漫画、映画、などについて、自分なりに考察を立てるのが好きで、せっかくだからブログに書いてみることにしました。
一発目は思考型サイドバックについてです。
現代サッカーにおいて、
重要かつ最も自由度が高いとされる、サイドバックというポジションですが、
僕は3つのタイプによく分けて友達と話したりします。
まずその3つのタイプについてです。
①フィジカル型サイドバック
単純に足が速い、体が強い、、、など対人に強いわかりやすいタイプです。
高校サッカーなどで、
古い考えの監督が重宝しがちな選手だと思います。(完全に偏見です笑)
②思考型サイドバック
タイトルにもある通り、後に詳しく書きますが、サッカーにおける新時代のキーマンに
なると思われると勝手に僕が思っているのがこの思考型サイドバックです。
先に少し話しておくと、
バイエルンのキミッヒ選手、マンチェスターシティーのカンセロ選手は
この思考型サイドバックに当てはまります。
③技巧型サイドバック
超攻撃的なサイドバックの選手に多い印象です。
レアルマドリードのマルセロ選手や、バルセロナのアウベス選手なんかが、この部類に
入ると思われます。
今回は②の思考型サイドバックについて詳しく書こうと思いますが、
少しだけ①と③にも触れておきます。
①のフィジカル型サイドバックについて
代表的なのはシティのカイルウォーカー選手、日本代表でおなじみの酒井宏樹選手、、、などです。
彼らのように、対人に絶対的な自信があり
(それこそネイマールを止められるような、、)
世界基準のフィジカルがあって通用する選手だと思います。
最近ではアーセナルの冨安選手が活躍していますが、冨安選手もこの部類です。
外国人選手と比べ、日本人はどうしても身体能力が劣るため、
将来的になかなか良い選手は出てこないんじゃないかとおもいます。
高校サッカーで特にありがちですが、単純に足が速いからと、サイドバックで使い、
大学やプロなど、レベルが上がってくると、
技術や判断、思考が追い付かなくなり結局平凡な選手に終わるケースが多いです。
代表的な例はレアルマドリードのマルセロ選手、バルセロナのアウベス選手などです。
絶対的なテクニックを持っていて超攻撃的な選手が多い印象です。
華やかなプレーで観客を沸かせたり、
卓越したドリブルでチャンスを演出するのが特徴です。
ただ彼らが活躍するためには1つ大きな条件があります。
それは彼らが明けた広大なスペースをカバーする広い守備範囲と高いボール奪取力を持ち合わせたセンターバックが横にいることです。
簡単に言えば、
ものすごく高い能力を持ったセンターバックがいなければならないということです。
分かりやすい例をあげると、
レアルマドリード(現パリサンジェルマン所属)のセルヒオ・ラモス選手です。
一見プレーは荒々しいですが、マルセロ選手のスペースまでカバーし、
相手を潰す役割を担っているからこそ、
レアルマドリードの黄金期を築くことができました。
ただ、テクニックの高い選手をサイドバックで育てるというのは育成年代においても
アリだと個人的には思います。
さて、本題の思考型サイドバックについてです。
まずはこの人なしでは話すことができません。やはりこの男の存在がなければ
今の日本サッカーはなかったといっても過言ではないでしょう。
それは次の章で述べるとします。